バイオプ、デモトレだと勝てるのに…その原因と対策を公開!!
こんにちは!
坂本です。
今回は、バイナリーオプション初心者の方が陥りがちな、『デモトレードだと勝率が良いのに、本番のトレードだと勝率が下がる』という謎についてお話していきます。
バイナリーオプションなどの外貨為替は勝率として60%はほしいと言われています。これだけあれば、大きく負けて借金を背負うこともなく、脱サラできるからです。
そこで、勝率を上げるために『デモトレードをしよう!』と思うわけです。デモトレードというものが、いわゆるチュートリアル的な役割を果たしているからですね。
しかし、そんなデモトレードをしていると「デモトレードの方が勝率たかい!!」という事態になってしまうことが多々あるんです。
では今回はそんなデモトレードをして準備を整えたのに、本番で負けてしまうという方がなぜ本番で失敗してしまうのか、その対策はどうしたらいいのかについてお話していきます。
なぜデモだと勝てるのか
なぜデモトレードだと勝てるのか?それは、実際の損失がないからです。デモトレードということは、結局お金は発生していません。損も無ければ利益も無いんです。
例えば、ボクシングを行うとしましょう。トレーニングでサンドバッグを殴るのと、試合で選手を殴るのとでは動きに大きな差が出ますよね?
それもそのはず。トレーニングではパンチが返ってきませんが、試合では返ってくるからです。パンチを貰ったらKOで負けてしまうかもしれませんから当然、『回避』しますよね?
そうして、相手の動き方を待って反撃するわけです。しかし待っているだけでは『判定負け』してしまう可能性もありますよね?だからこちらから攻める必要もあります。相手もサンドバッグではないので、ガードしてきますよね?
つまり、トレーニングでは発生しなかったものが本番で発生すると、『練習通りの動き』なんてできなくなるのが人間であるということなんです。これがバイナリーオプションのデモトレでも起きたんです。
では、他にどういった原因が考えられるのか。それについてもお話しましょう。
・初心者あるある
さて、初心者のかたがまず陥りがちなものを「あるある」としてお話します。まずは、先程も言ったとおり、『実際の損失が無いからデモだと大胆な行動に出られる』というものです。
大胆な行動に出られるのは、確信があるからでしょう。なんの根拠もなく大胆な行動に出られるという方はおそらく何も考えていない方なのだと思います。
他には、『デモだと不安や焦りが無い』ということもあるでしょう。それも当然のことですね。なにせ全くリスクが無いんですから。焦って取り返そうとすることも、このポジションが下がるのかも…という不安も、必要ありませんからね。
ただ淡々と勝率のために行動できるわけです。
そして当然、『本番に緊張しまくってしまう』ということも起きます。本番では実際に損失が発生しますから、大きく損をしてしまったらどうしよう。という不安が大きくなるのでしょう。
そして、その不安が原因で実際に本番で負けてしまうのです。
・損大利小
さて、ここで『損大利小』という言葉についてお話しましょう。これは読んで字のごとく『損を大きく、利益を小さく』してしまうという意味です。
実は初心者あるあるで言ったことは全部これに当てはまるんですよ。損失を出してしまったから、せめてその分は取り返そう!と躍起になる。
これが、負け続けてしまう原因です。これをどうにか克服できれば、損はもう大きくならないでしょう。
そのやり方については後で解説しますね!
デモトレードとはどういうものであるのか
さて、デモトレードとはどういうものであるのか理解している方はどれくらい、いらっしゃるでしょうか?
デモトレードの本質は、『チュートリアル』です。ここを見間違うといくら強運を持っていても負けます。
デモトレードというものは、新しい戦略を試したり、自分はどの時間帯にトレードすれば良いのかなどを知るためにあるものだと思ったほうが良いでしょう。
つまり、『デモトレードで本気を出さないでほしい』ということです。あくまでデモトレードは、お試しの場。本番に行く前のチュートリアルです。
本番の場所では百戦錬磨の傑物たちがトレードをしているわけですから、その前のルール説明みたいなものだと思ってください。
基本を学ぶ場所ですので、デモトレで準備を整えたとしても実践経験にはなりません。そこをしっかりと押さえてくださいね!
デモトレードと本番の勝率を近づける為には
さて、ではそろそろ対策の方法についてお話していきましょう!デモトレードで出した勝率と、本番での勝率を近づける方法として主に3つのやり方があります。
- ゲームとしてやってみる
- 根拠のある取引をする
- 合理的な判断をする
この3つです。一つずつ説明していきますね!
・ゲームとしてやってみる
まずひとつ目に『ゲームとしてやってみる』というものがあります。恐らく、ふざけんなという罵声が出てきていそうですが、至って真面目です。
そもそも、実際の損失があるから不安になるわけです。では、自分の精神状態を『デモトレ中の自分』と同じ状態に持っていければ解決すると思いませんか?
そのための対策として、『ゲーム上のカジノのようにやってみる』というやり方があるわけです。ゲーム感覚で負け続けても大丈夫というふうにならなければ基本的にこのやり方で成功します。
ゲームと同じようにやれるならば大胆な行動も取りやすくなりますから、今までの本番よりももっと良い感じの取引ができるのではないかと思いますよ?
・根拠のある取引を行う
次は『根拠のある取引を行う』というものですね。根拠のある取引というと、どういう事?となってしまうかもしれません。
しかしこれは、とても簡単なことでチャートの情報から『このタイミングなら絶対勝てる!』というタイミングをしっかり見つけましょうということです。
しっかり分析を続けて、根拠を明確でより確実なものへとできるようにしないといけません。そして、タイミングを増やしていくのです。
それこそ、デモトレで検証しながら『自分が絶対に勝てるタイミング』を見つけるのも一つの手だと思いますよ?
これができれば、ほぼ確実に勝ち続ける取引もできるでしょう。少なくとも負け続けるということはなくなるでしょうね。
・合理的な判断をする
最後に『合理的な判断をする』というものです。合理的な判断というと、先程の根拠のある取引もそうですがこちらは『引き際も見極めよう』という意味が込められています。
例えば、「特定の時間帯で取引を行っていると負け続けるなぁ」と思った場合、その時間帯に取引を行うことをやめる。というのが合理的な判断の一つです。
他にも、「一日で取引できる回数」を設定しておいたり、「一日の予算はいくらぐらいで、これをオーバーしたら負けていても取引をやめる」といった感じですね。
こういったことをしておくと、勝率がグンと上がります。一日の利益ではなく、一月の、または一年の利益で見たときに、今意固地になってやり続けることが果たして良いのか悪いのか。
そういう判断も合理的にできると、勝率が上がってくると思います。
終わりに
さて、今回は『デモトレの勝率と本番の勝率のかい離の原因』とその対策についてお話しました。練習と同じ精神状態で臨めれば、必ずデモのときと同じ勝率になるでしょう。
しかし、本番で緊張してしまい、デモのときと同じ実力が出せなくなった時、勝率はデモのときより大幅に下ることとなります。
対策としては、ダメージを減らすか本番を本番と思わないこと。でした。
今回の記事をしっかり理解してくだされば、勝率は間違いなく上がります。ですので、じっくり読んで、しっかり身につけてくださいね!
では、今回はこれで終わりとさせていいただきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!